移動基準系法
いどうきじゅんけいほう

説明

回転機械内部の定常流れを計算するために、回転部分だけを回転座標系に移して(コリオリ力・遠心力を付加して)解く手法。羽根車やプロペラ周囲を固定した回転系で計算し、相対速度場を得る。非定常な羽と静止部の相互干渉を回避しつつ、平均的な性能を評価できる。