抗力係数(\(C_D\))
こうりょくけいすう
説明
物体が受ける抗力(空気抵抗)を動圧と投影面積で無次元化した係数。物体形状や流れの性質(レイノルズ数など)によって値が決まり、CFD計算では物体表面の圧力分布とせん断応力から抗力を積分評価し、この無次元係数を算出する。抗力係数は車両や建築物の空力設計で抵抗低減の指標として重要で、解析結果でも\(C_D\)をモニターすることで形状変更の効果を検討できる。
物体が受ける抗力(空気抵抗)を動圧と投影面積で無次元化した係数。物体形状や流れの性質(レイノルズ数など)によって値が決まり、CFD計算では物体表面の圧力分布とせん断応力から抗力を積分評価し、この無次元係数を算出する。抗力係数は車両や建築物の空力設計で抵抗低減の指標として重要で、解析結果でも\(C_D\)をモニターすることで形状変更の効果を検討できる。