衝撃波管
しょうげきはかん

説明

高圧と低圧に仕切られた気体を破膜などで瞬間的に連通させ、強い衝撃波と膨張波を発生させる実験装置。遷音速流れや爆轟現象の研究に用いられ、CFDの基礎検証問題としても有名である。数値計算では衝撃波伝播やガスの不安定性を再現し、解法の精度検証や気体の状態方程式モデルの確認に利用される。